エンスター、ロイズのマネージング・エージェントであるスターストーンのイニゴへの売却を完了

バミューダ諸島ハミルトン発, March 17, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) — エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited、NASDAQ: ESGR) (以下「エンスター」) とストーン・ポイント・キャピタル (Stone Point Capital LLC) (以下「ストーン・ポイント」) は本日、先に発表したロイズ (Lloyd’s) のマネージング・エージェントであるスターストーン・アンダーライティング・リミテッド (StarStone Underwriting Limited) (以下「SUL」) と同社が管理するロイズのシンジケート1301を新設の専門再保険/保険持株会社イニゴ・リミテッド (Inigo Limited) (以下「イニゴ」) に売却する取引を完了した。
エンスター、ストーン・ポイントおよびダウリング・ファンド (Dowling Funds) は、取引完了に際し、SUL売却の対価としてイニゴ株式で3,000万ドル (約32億7,000万円) を受け取った。さらに、エンスターとストーン・ポイントはそれぞれ2,700万ドル (約29億4,300万円) および1,800万ドル (約19億6,200万円) をイニゴに投資する約束をしており、新事業の株式持分をそれぞれ5.4%および3.6%譲渡した。エンスターとストーン・ポイントは、シンジケート1301の2020年以前の引受口座の負債を保有している。最終的に、引受口座は再保険を通じて譲渡され、エンスターのレガシーシンジケート2008に組み込まれる。エンスターについてエンスター (Enstar) は、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の国際拠点にあるグループ企業ネットワークを通じて、画期的な資本リリースソリューションを提供する、NASDAQ上場の大手グローバル保険グループである。同社は、レガシー買収のマーケットリーダーとして、2001年の創業以来、100社を超える企業やポートフォリオを取得してきた実績を持つ。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを閲覧されたい。ストーン・ポイントについてストーン・ポイント・キャピタル (Stone Point Capital LLC) は、金融サービス中心の株式非公開企業である。同社はトライデント・ファンド (Trident Funds) と呼ばれる8つのプライベート・エクイティ・ファンドを募集、管理しており、受託資本総額は250億ドル (約2兆7,250億円) である。ストーン・ポイントは、グローバルな金融サービス業界とその関連セクターの会社を対象に投資している。ストーン・ポイントについて詳しくは、www.stonepoint.comを閲覧されたい。注意事項本プレスリリースには、1995年米国証券民事訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内で、将来の見通しに関する記述が含まれている。これらの記述には、エンスターおよびその経営陣の意図、確信、あるいは現時点での予想に関する記述が含まれている。これらの将来の見通しに関する記述は、記述が行われた時点での事柄を述べているに過ぎず、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性が含まれること、および実際の結果は、COVID-19パンデミックや金融市場における不確実性とボラティリティなど、さまざまな要因により将来の見通しに関する記述で予想されている状態とは大きく異なる可能性があることを投資家に警告する。エンスターに関する重要なリスク要因については、同社の2020年12月31日までの事業年度のForm 10-K (年次報告書) の見出し「リスク要因」に記載されており、言及としてここに組み込まれているものとする。さらにエンスターは、法律によって義務づけられている場合を除き、将来の見通しの変更や、かかる記述のもとになる出来事、条件、状況、あるいは前提の変更を反映するように書面または口頭で将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述の更新あるいは改訂を公式に発表する義務も負わない。