アドバンテスト、5G、自動車、IoTアプリケーション向けの最新テストソリューションをSEMICON Japan 2019に出展
東京発, Dec. 04, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) — 最先端の半導体テスト装置サプライヤーであるアドバンテスト・コーポレーション (Advantest Corporation) (TSE: 6857) は、2019年12月11~13日に東京ビッグサイトで開催されるSEMICON Japanに、同社の最新製品とソリューションを出展する。アドバンテストが出展する製品は、5G社会の実現に向けた最先端のICテストに関連する課題に対処し、AI/機械学習、スマートマニュファクチャリングからスマートシティーまで、最先端の各種アプリケーション開発を加速する。
アドバンテストのグローバルマーケティングコミュニケーション担当バイスプレジデント、ジュディ・デイビーズは次のように述べている。「今年度の出展では、テストおよび測定ソリューションの拡張および強化によって、進化する半導体業界に貢献するという継続的な取り組みが前面に示されています。コアビジネスを強化し、新たな活動を他社に先駆けて実施することで、私たちは半導体サプライチェーン全体でお客様の価値を継続的に高めています。」出展する製品
アドバンテストのブース (西展示棟1、#2969) には、以下などを出展する: V93000ウェーブ・スケール・ミリメートル (V93000 Wave Scale Millimeter) ソリューションは、業界初の統合型およびモジュール式のミリメートル波 (mmWave) ATEテストソリューションで、70 GHzまでの5G-NR mmWaveデバイスを高いコスト効率でテストできる。T2000シリーズテストプラットフォームと互換性のある2種類のモジュールおよびテストヘッドは、テストカバレッジを改善し、より高度な並列処理を実現し、自動車で使用されるSoCデバイスのテスト費用を削減する。MPT3000ARC: 温度管理機能と高スループットを組み合わせた業界初のテストプラットフォームで、PCIe Gen 4搭載のソリッドステートドライブ (SSD) の極高温環境テストを可能にする。アドバンテストテストソリューション (ATS) のSoCシステムレベルテストソリューション。さらに、以下などの製品デモやデジタルグラフィックによるプレゼンテーションを実施する: プラットフォームの対象範囲を大規模な一般向けアプリケーションで使用される高性能ICにまで拡張する、HVI (高電圧VI電源および測定) モジュールを搭載したEVA100測定システム。ウェハーレベルから最終テストまで、エンドツーエンドのテストソリューションを提供するT5800シリーズメモリーテスター。次世代の高速LPDDR5およびDDR5メモリーICの最新機能を評価できる唯一のテスターであるT5503HS2システム。並行テスト処理能力を高め、NANDフラッシュデバイスのテスト費用を削減するよう設計されたバーンインメモリーテスターのB6700製品ファミリー。開発ラボから本番稼働テストフロアまで、デバイスおよびデータ処理を可能にするリモート操作対応の各種テストハンドラー。ハンドラーやテスターを備えたテストセルソリューションを作成することで、全体的な生産性とテスト品質を向上する一連のソフトウェアツールおよびサービス。次世代フォトマスク測定用のハイエンドMVM-SEM®製品であるE3650。1Xnmの解像性能を備えた電子ビームリソグラフィーツールF7000。改造製品やリースなどの金融サービス。展示会期間中、同社専門家が会場に常駐し、最新のテスト技術やベストプラクティスに関する来場者からの質問に答える。スポンサーとプレゼンテーション
アドバンテストは、出展のほか、会議棟レセプションホールAで開催されるネットワーキングイベント「プレジデントレセプション」 (12月11日の晩) や、会議棟101号および102号室で開催されるSEMIテクノロジーシンポジウム (SEMI Technology Symposium: STS) (12月11~13日) をはじめ、今年度のSEMICON Japanにはゴールドスポンサーとして参加している。12月11日のSTSテストセッションでは、アドバンテストの応用研究およびベンチャーチーム日本ラボラトリー (Applied Research & Venture Team Japan Laboratory) のAIアーキテクト、杉村一 (Hajime Sugimura) が論文「Artificial Intelligence for Super Efficiency and Yield Improvement in Semiconductor Mass Production Testing (半導体の大量生産テストにおける超効率性および収量改善に資する人口知能)」に関連して、プレゼンテーションを実施する。以上のほかアドバンテストは、12月12日に西展示棟アトリウムで開催されるSMARTトランスポーテ―ションフォーラム (SMART Transportation Forum) を単独で後援する。最初のセッションでは、インテル (Intel) およびデンソー (Denso) の役員が、来たるべき「サービスとしての移動」 (MaaS) 社会の構築に不可欠な自動運転について話し合う。アドバンテスト社長兼CEO吉田芳明の歓迎の挨拶を含む昼食会の後、同プログラムの2番目のセッションでは、経済産業省 (METI)、ベル・ヘリコプター (Bell Helicopter)、およびスバル (Subaru) から講演者を迎えて、人の移動や物資輸送の新たな手段であり、交通渋滞緩和の切り札でもある空飛ぶ自動車に応用される最新テクノロジーについての討論が行われる。さらに12月12日には、アドバンテスト応用研究&ベンチャーチーム (Applied Research & Venture Team) の研究エンジニア、池田皓甫 (Kosuke Ikeda) が、SEMICON Japanアリーナ (西展示棟アトリウム) で開催される「若手エンジニアの挑戦 (Challenges for Young Engineers)」というテーマのもと、スマートワークフォース (SMART Workforce) パネルディスカッションに参加する。ソーシャルメディア
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世界レベルのテクノロジー企業であるアドバンテスト (Advantest) は、半導体業界向け自動テスト装置 (ATE) の分野では有数の製造元であるとともに、電子機器およびシステムの設計・製造に使用される測定装置の大手メーカーである。同社の最先端システムと製品は、世界中の最先端の半導体製造ラインで使用されている。同社はさらに、ナノテクやテラヘルツテクノロジーの進化によって恩恵を受ける新興市場を対象とする研究開発に重点を置き、フォトマスク製造に不可欠なマルチビジョン測定用走査電子顕微鏡のほか、画期的な3Dイメージングおよび解析ツールも発表している。1954年に東京で創設されたアドバンテストは、1982年に最初の子会社をアメリカに設立し、現在では世界中に子会社を展開している。詳しくは、www.advantest.comを参照されたい。アドバンテスト・コーポレーション
3061 Zanker Road
San Jose, CA 95134, USA
ジュディ・デイビーズ (Judy Davies)
Judy.davies@advantest.com