エンスター・グループ・リミテッド、2020年年次報告書を提出

2020年12月31日までの事業年度の純利益は17億ドル (約1,819億円)2020年12月31日までの事業年度の非GAAP営業利益は16億ドル (約1,712億円)2020年の完全希薄化後一株当たり簿価は42.1%の増加
バミューダ諸島ハミルトン発, March 03, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) — エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited) (Nasdaq: ESGR) は本日、米証券取引委員会にForm 10-Kで年次報告書を提出し、2020年12月31日までの事業年度の利益と財務状況を報告した。エンスターは、2020年12月31日までの事業年度の連結純利益を17億ドル (約1,819億円) (完全希薄化後普通株式一株当たり78.80ドル (約8,432円) の利益) と報告した。2019年12月31日までの事業年度には、9億220万ドル (約965億3,540万円) の連結純利益 (完全希薄化後の普通株式一株当たり41.43ドル (約4,433円) の利益) であった。2020年12月31日までの事業年度に純利益が増加した主な要因は、同年の純実現利益および純未実現利益16億ドル (約1,712億円) であった。これには、その他の投資および株式に関連する13億ドル (約1,391億円)、確定利付証券に関連する3億630万ドル (約327億7,410万円) が含まれる。2020年12月31日までの事業年度の非GAAP営業利益1は、16億ドル (約1,712億円) (完全希薄化後普通株式一株当たり71.14ドル (約7,612円)) であった。2019年12月31日までの事業年度には5億5,800万ドル (約597億600万円) (完全希薄化後普通株式一株当たり25.62ドル (約2,741円)) であった。2020年12月31日現在のエンスターの普通株主資本は、62億ドル (約6,634億円) (完全希薄化後普通株式一株当たり281.20ドル (約30,088円)) であった。これに対して、2019年12月31日時点では43億ドル (約4,601億円) (完全希薄化後普通株式一株当たり197.93ドル (約21,179円)) であった。エンスターのWebサイト (www.enstargroup.com) で入手可能なForm 10-Kには、エンスターの事業および業績に関する詳細な説明が記載されている。_________
1非GAAP営業損益および希薄化後普通株式一株あたりの非GAAP営業損益は、SEC規則レギュレーションGに定義された非GAAP財務指標である。これらの非GAAP指標とそれらに最も近いGAAP財務指標 (エンスターの普通株主に帰属する純損益および希薄化後の普通株式一株当たりの純損益) との照合が、これらの項目を提示する根拠と共に以下に示されている。エンスターについてエンスター (Enstar) は、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の国際拠点にあるグループ企業ネットワークを通じて、画期的な資本リリースソリューションを提供する、NASDAQ上場の大手グローバル保険グループである。同社は、レガシー買収のマーケットリーダーとして、2001年の創業以来、100社を超える企業やポートフォリオを取得してきた実績を持つ。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを閲覧されたい。非GAAP財務指標エンスターの米国GAAPに準じて決定された普通株主に帰属する純損益および希薄化後の普通株一株当たりの損益報告のほか、SEC規則レギュレーションGに定義された非GAAP財務指標である、エンスターの普通株主に帰属する非GAAP営業損益および希薄化後の普通株一株当たりの非GAAP営業損益についての報告が、当社の業績に関する貴重な指標となる。非GAAPベースの営業損益は、以下を除く: (i) 純損益に含まれる、直接運用している固定満期投資および保有ファンドの純実現損益および純未実現損益、(ii) 公正価値オプションを選択した保険契約の公正価値の変動、(iii) 該当する場合は子会社売却の損益、(iv) 該当する場合は非継続事業からの純損益、(v) 該当する場合はこれらの調整の税効果、および (vi) 該当する場合は非支配持分への調整部分の帰属。直接運用している固定満期投資および保有ファンドの純実現損益および純未実現損益および公正価値オプションを選択した保険契約の公正価値には、主に市況および一般的な経済状況により期間ごとに大幅な変動があり、当社の収益に対するこれらの影響は中核事業の業績を反映するものではないため、これらの影響を除外している。当社では、子会社の売却による損益および非継続事業からの純損益は、当社の中核事業の業績を反映するものではないため、これらの影響を除外している。希薄化後の普通株式1株あたりの非GAAP営業損益は、非GAAPベースの営業利益計算に使われた希薄化後1株あたりの調整額を除外した希薄化後の普通株式1株あたりの純利益である。当社では、連結財務諸表の読者は、これらの非GAAP指標を活用することで、当社の経営陣が当社の事業活動のパフォーマンスを分析する方法とより合致する方法で当社の業績を分析しやすくなると考えている。当社では、他社とは異なる定義や計算が行われている可能性のあるこれらの非GAAP財務指標を発表することにより、当社の連結財務成績の理解を向上させられると考えている。これらの指標は、米国GAAPに準じた計算に代わるものと見なされるべきではない。非GAAP財務指標の調整エンスターの普通株主に帰属する非GAAP営業益は、以下の表に示すとおり、連結損益計算書の中の特定の項目を、最も近いGAAP財務指標であるエンスターの普通株主に帰属する純利益に加算するかまたはそこから差し引くことによって計算されている。(1) 確定期日証券に関連する純実現損益および純未実現損益を表す。当社の確定期日証券は当社のバランスシートに直接計上されており、「保有資金 - 直接運用」残高にも含まれている。当社の純実現損益および純未実現損益の詳細については、Form 10-Kの年次報告書の項目8に記載されている当社の連結財務諸表の注記6「投資」を参照のこと。
(2) 適用される管轄税率で計算された、税引前調整が関連する特定の国の税金費用または利益の総計を表す。
(3) 調整が適用される特定の子会社に関連する非支配持分に帰属する純損益に対する調整の影響を表す。
(4) 非GAAP財務指標。
(5) 損失期間において、希薄化される可能性のある有価証券を含めることによって希薄化されなくなるため、希薄化後の普通株式一株あたりの損失を計算する場合の分母には、基本加重平均発行済み株式を使用する。注意事項本プレスリリースには、1995年米国証券民事訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内で、将来の見通しに関する記述が含まれている。これらの記述には、エンスターおよびその経営陣の意図、確信、あるいは現時点での予想に関する記述が含まれている。これらの将来の見通しに関する記述は、記述が行われた時点での事柄を述べているに過ぎず、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性が含まれること、および実際の結果は、COVID-19パンデミックや金融市場における不確実性とボラティリティなど、さまざまな要因により将来の見通しに関する記述で予想されている状態とは大きく異なる可能性があることを投資家に警告する。エンスターに関する重要なリスク要因については、同社の2020年12月31日までの事業年度のForm 10-K (年次報告書) の見出し「リスク要因」に記載されており、言及としてここに組み込まれているものとする。さらにエンスターは、法律によって義務づけられている場合を除き、将来の見通しの変更や、かかる記述のもとになる出来事、条件、状況、あるいは前提の変更を反映するように書面または口頭で将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述の更新あるいは改訂を公式に発表する義務も負わない。