エンスター・グループ・リミテッド、第2四半期報告書を提出

2020年6月30日に終了した四半期および半期の純益はそれぞれ7億9,860万ドル (約846億5,160万円) および2億8,170万ドル (約298億6,020万円)、増加の主な原因は堅調な投資業績 2020年6月30日に終了した四半期および半期のNon-GAAP営業利益は5億6,760万ドル (約601億6,560万円) および2億2,980万ドル (約243億5,880万円)2020年6月30日に終了した四半期および半期の完全希薄化後一株あたり簿価はそれぞれ23.3%および7.6%増加 (非年換算)バミューダ諸島ハミルトン発 , Aug. 12, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) — エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited、Nasdaq: ESGR) は本日、米証券取引委員会にForm 10-Qで報告書を提出し、2020年6月30日に終了した四半期および半期の利益と財政状態を報告した。同社は、2020年6月30日に終了した四半期および半期の連結純益をそれぞれ7億9,860万ドル (約846億5,160万円) (または完全希薄化後一株当たり36.65ドル (約3,884.9円))、2億8,170万ドル (約245億7,080万円) (または完全希薄化後一株当たり12.93ドル (約1,370.58円)) と報告した。2019年6月30日に終了した四半期および半期の連結純利益はそれぞれ2億3,180万ドル (約245億7,080万円) (または完全希薄化後一株当たり10.70ドル (約1,134.2円))および5億9,060万ドル (約626億360万円) (または完全希薄化後一株当たり27.26ドル (約2,889.56円)) であった。純益増の主な原因には以下がある。2020年6月30日に終了した四半期の純実現利益および純未実現利益は9億6,760万ドル (約1,025億6,560万円) であった。これには、その他の投資および株式に関連する5億5,020万ドル (約583億2,120万円) および確定期日証券に関連する4億1,740万ドル (約442億4,440万円) が含まれる。2020年6月30日に終了した半期の純実現利益および純未実現利益は3億3,850万ドル (約358億8,100万円) であった。これには、その他の投資および株式に関連する1億9,870万ドル (約210億6,220万円) および確定期日証券に関連する1億3,980万ドル (約148億1,880万円) が含まれる。2020年6月30日に終了した四半期および半期のnon-GAAP営業利益1は、それぞれ5億6,760万ドル (約601億6,560万円) (完全希薄化後普通株式1株あたり26.05ドル (約2,761.3円)1) および2億2,980万ドル (約243億580万円) (完全希薄化後普通株式1株あたり10.55ドル (約1,118.3円)) であった。これに対して、2019年6月30日に終了した四半期および半期のnon-GAAP営業利益は、それぞれ1億970万ドル (約116億2,820万円) (完全希薄化後普通株式1株あたり5.06ドル (約536.36円)) および3億840万ドル (約326億9,040万円) (完全希薄化後普通株式1株あたり14.24ドル (約1,509.44円)) であった。1非GAAP営業損益と、完全希薄化後普通株式一株あたりの非GAAP営業損益は、SEC規則レギュレーションGに定義されている非GAAP財務指標である。これらの非GAAPとそれらに最も近いGAAP財務指標 (エンスターの普通株主に帰属する純損益および希薄化後の普通株式一株あたりの純損益) との照合が、これらの項目を提示する根拠とともに以下に示されている。2020年6月30日現在のエンスターの普通株主資本は、46億7,690万ドル (約4,957億5,140万円) (完全希薄化後普通株式一株当たり213.06ドル (約22,584.36円)) であった。これに対して、2019年12月31日時点では43億3,220万ドル (約4,592億1,320万円) (完全希薄化後普通株式一株当たり197.93ドル (約20,980.58円)) であった。エンスターのWebサイト (www.enstargroup.com) で入手可能なForm 10-Qには、エンスターの事業および業績に関する詳細な説明が記載されている。エンスターについてエンスター (Enstar) は、約213億ドル (約2兆2,578億円) の資産を有する多角的保険グループであり、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の国際拠点にあるグループ企業のネットワークを通じて画期的な資本リリースソリューションおよび専門アンダーライティング業務を提供している。またエンスターは、2001年の創業以来、100社を超える会社やポートフォリオを買収してきた実績を持つ、レガシー買収のマーケットリーダーである。同グループの現行のアンダーライティング事業には、グローバルなアンダーライティングプラットフォームを複数備えたAクラスの世界的な特殊保険企業グループであるスターストーン (StarStone)、ロイズ (Lloyd’s) のシンジケート609 (Syndicate 609) のための特殊保険および再保険事業の運営とアンダーライティングを行っている企業グループのアトリウム (Atrium) が含まれる。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを閲覧されたい。非GAAP財務指標エンスターの米国GAAPに準じて決定された普通株主に帰属する純損益および希薄化後の普通株一株当たりの損益報告のほか、SEC規則レギュレーションGに定義された非GAAP財務指標である、エンスターの普通株主に帰属する非GAAP営業損益および希薄化後の普通株一株当たりの非GAAP営業損益についての報告が、当社の業績に関する貴重な指標となる。非GAAPベースの営業損益は、以下を除く。(I) 純損益に含まれる、直接運用している定期投資および保有ファンドの純実現損益および純未実現損益、(ii) 公正価値オプションを選択した保険契約の公正価値の変動、(iii) 該当する場合は子会社売却の損益、(iv) 該当する場合は非継続事業からの純損益、(v) 該当する場合はこれらの調整の税効果、および (vi) 該当する場合は非支配持分への調整部分の帰属。直接運用している定期投資および保有ファンドの純実現損益および純未実現損益および公正価値オプションを選択した保険契約の公正価値には、主に市況および一般的な経済状況により期間ごとに大幅な変動があり、当社の収益に対するこれらの影響は中核事業の業績を反映するものではないため、これらの影響を除外している。該当する場合、当社では、子会社の売却による損益および非継続事業からの純損益は、当社の中核事業の業績を反映するものではないため、これらの影響を除外している。当社では、連結財務諸表の読者は、これらの非GAAP指標を活用することで、当社の経営陣が当社の基調業績を分析する方法とより合致する方法で当社の業績を分析しやすくなると考えている。当社では、他社とは異なる定義や計算が行われている可能性のあるこれらのnon-GAAP財務指標を発表することにより、当社の連結財務成績の理解を向上させられると考えている。これらの指標は、米国GAAPに準じた計算に代わるものと見なされるべきではない。非GAAP財務指標の照合エンスターの普通株主に帰属する非GAAP営業益は、以下の表に示すとおり、連結損益計算書の中の特定の項目を、最も近いGAAP財務指標であるエンスターの普通株主に帰属する純益に加算するかまたはそこから差し引くことによって計算されている。(1) 純損益に含まれる、確定期日証券に関連する純実現損益および純未実現損益を表す。当社の確定期日証券は当社のバランスシートに直接計上されており、「保有資金 - 直接運用」残高にも含まれている。当社の純実現損益および純未実現損益の詳細については、Form 10-Qの年次報告書の項目1に記載されている当社の連結財務諸表の注記5「投資」を参照のこと。(2) 適用される管轄税率で計算された、税引前調整が関連する特定の国の税金費用または利益の総計を表す。(3) 調整が適用される特定の子会社に関連する非支配持分に帰属する純損益に対する調整の影響を表す。(4) non-GAAP財務指標。注意事項将来の見通しに関する記述本プレスリリースには、1995年米国証券民事訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内で、将来の見通しに関する記述が含まれている。これらの記述には、エンスターおよびその経営陣の意図、確信、あるいは現時点での予想に関する記述が含まれている。これらの将来の見通しに関する記述は、記述が行われた時点での事柄を述べているに過ぎず、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性が含まれること、および実際の結果は、さまざまな要因により将来の見通しに関する記述で予想されている状態とは実質的に異なる可能性があることを投資家に警告する。特に、COVID-19の感染拡大が進むことにより、世界的な経済と金融の混乱が生じ、金融市場の不確実性とボラティリティが高まっている。世界的な不確実性により、現時点では感染拡大が当社の事業に及ぼす長期的な影響を予測することはできない。エンスターに関する重要なリスク要因については、当社の2019年12月31日までの事業年度のForm 10-Kの見出し「リスク要因」、および2020年6月30日に終了した半期のForm 10-Qに記載されており、言及としてここに組み込まれているものとする。さらにエンスターは、法律によって義務づけられている場合を除き、将来の見通しの変更や、かかる記述のもとになる出来事、条件、状況、あるいは前提の変更を反映するように書面または口頭で将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述の更新あるいは改訂を公式に発表する義務も負わない。COVID-19の感染拡大に関連する不確実性当社では、金融市場における不確実性とボラティリティが当社の投資価値に影響を及ぼし続けると予測している。COVID-19の感染拡大の直接的および間接的影響の範囲、期間、規模は急速に変化しており、予測が困難である。当社の業界における他の企業と同様に、当社は、金利、外国為替レート、引受イベント、規制、税制の改正、政治的リスク、その他の市場リスクなどの経済的要因にさらされており、当社の戦略、事業、業績にその影響が及ぶ恐れがある。プレスリリースで開示されているCOVID-19の感染拡大に関連する保険引受損失は、2020年6月30日までの正味発生損失および損失調整費用の予測を表している。COVID-19とその影響に関連した不確実性、また当社が現在限られた情報に基づいて見通しを行っているという状況を考慮した場合、当社の予備的な引当金、およびCOVID-19に起因する保険金の損失および費用の基礎となる予測水準に大幅な変更が生じる可能性がある。問い合わせ先: エンスター・コミュニケーションズ
電話: +1 (441) 292-3645